犬になぜ人間の食べ物を与えてはいけないのか
犬になぜ人間の食べ物をあたえてはいけないのでしょうか。
犬と生活をともにしていれば、飼い主は愛犬に自分の食事をわけ与えたくなることがあります。
しかし、むやみにあたえてはいけません。人間と犬の体の機能は違うからです。
犬は足の肉球や鼻などを除き、汗をかかないため、体内に塩分が蓄積されやすい特徴があります。
そのため、塩分の多い人間の食べ物を与えると、心臓病や腎臓機能の低下のリスクが高まってしまいます。
心臓病の種類は、主に次のような病気があります。
・僧帽弁閉鎖不全症
・心筋症
・心肥大
・フィラリア症
・大動脈狭窄症
・心室中隔欠損症
すこしでも健康な愛犬と長く暮せるように、塩分の多い人間の食事を与えるのは控えましょう。