犬の口臭
犬の口臭の原因はさまざまです。病気が原因で臭うこともあります。
犬の口は臭いのが当たり前と思い、何も対処せず放置しないように、飼い主は気を配る必要があります。
口臭の原因
犬の口臭は、主に歯垢と歯石が原因です。歯垢が原因の口臭は、ドブのような臭いがします。
歯磨きなど口の中を手入れしない犬は、歯に食べカスなど汚れが付着して細菌が繁殖し、歯垢が溜まっていきます。この歯垢が口臭の原因となります。
また病気が原因で口臭がある場合は、甘い香りや鉄の匂いまたは尿の匂いがし、肝臓の病気を患っている可能性があります。すぐに動物病院で診てもらうようにしましょう。
歯垢の原因
歯垢は、主に軟(やわ)らかい食べ物が原因で付着します。
軟らかい食べ物は、粘着性があり歯に付着しやすく歯垢が溜まりやすいので、食後は歯磨きや硬い歯磨き用のおもちゃなどでケアすることが重要です。
犬に与える食事は、粘着性のある軟らかいものより、なるべく硬いものを与えるようにしましょう。
粘着性にある軟らかい食べ物は、次のようなものがあります。
・人間の食べ物
・やわらかいドックフード
・缶詰などのレトルトフードやウェットフード
口臭予防
一番効果的な口臭予防は、定期的に歯磨きをすることです。
硬いオヤツや硬いおもちゃを併用すると、より効果的な口臭予防になります。