犬のドライアイ
眩しそうに目をパチパチさせていたり、目ヤニがいつもより多くなってきた場合は、ドライアイの可能性があります。
犬のドライアイはどんなもの?
犬のドライアイは、人間と同じように、涙の分泌量が足りていない状態にあります。
涙は、角膜に酸素や栄養を運び、乾燥から守る役割をしています。
そのため、涙の分泌量が不足していると、角膜に酸素や栄養が供給できなくなり、乾燥してむき出しになった角膜は傷つきやすくなります。
傷ついた角膜は炎症を生じ、さまざまな症状を引き起こします。重度の症状の場合は失明することもあります。
ドライアイになる原因
ドライアイのなる原因は不明なことが多いですが、目が大きい犬種など先天的な原因やウィルスなどの感染症、加齢による老化が原因であることがあげられます。
ドライアイの治療
涙の分泌量を増やすため目薬を点眼します。
目薬できかない場合は、その他の治療法を適用する必要があります。
犬のドライアイは、早期発見・早期治療が重要です。
なにか異変を感じたら、動物病院に行って診てもらいましょう。