犬が不審者と思って吠える人はどんな人?
犬が吠える原因の一つに、不審者に対して警戒や恐怖を感じて吠えていることがあげられます。
犬にとって不審と思う対象は、初めてみるもの、見慣れていないものになります。
犬が思う不審者はこんな人
・老人
動作がゆったりしていること、見慣れた人間と違って腰が曲がっていたり、杖を突いていたりなど、犬にとって不審に思ういくつかの要素があるため、老人に吠える犬は多いです。
しかし、飼い主が老人であったり、普段から老人に接する機会が多い犬は、吠えることはありません。
・子供
バタバタと走り回ったり、突然大きな声や奇声をあげたり、子供の予測できない行動は、犬を驚かせるので、子供が苦手な犬は多いです。
また子供は手加減をしりませんので、犬の尻尾を強く掴んだりして、犬を怒らせ子供が噛まれてしまう危険もあります。
子供と犬を仲良くさせるには、子供にたいして、犬の接し方を教えることが大事です。
・制服を着た人
郵便や宅配便の配達の人など、制服を着た人にたいして、吠える犬がいます。
見慣れない制服や機敏な動きを不審に思い吠えています。
・家にあまりいない人
同じ家に住んでいる人でも、家にあまりいない人に対して、吠えることがあります。
この場合は同じ仲間だと思われておらず、不審者と判断されています。
この場合は、短い時間の中でも、なるべくスキンシップをとるようにして犬に慣れてもらい、仲間だと認識させることでむだ吠えをなくせます。
無駄吠えをやめさせる
犬のむだ吠えをなくすには、不審に思う対象に時間をかけて慣れさせ、犬の恐怖や警戒心を取り除くことが重要です。
犬の恐怖や警戒心が取り除ければ、犬もむやみに吠えることはないでしょう。